雨漏りの修繕には、さまざまな作業が伴うため、費用も複数の項目に分かれます。
思わぬトラブルを防ぐためにも、金額だけで判断せず費用の項目をしっかりと理解しておきましょう。
そこで今回は、雨漏り修繕費用の項目について解説します。
▼雨漏り修繕費用の項目
■現地調査・診断費用
最初に発生するのが、現地で雨漏りの原因を調査するための費用です。
外観だけで判断できない場合は、散水試験や赤外線カメラによる確認が行われることがあります。
■足場設置費用
屋根や高所の外壁を修繕する際には、作業の安全性を確保するために足場が必要です。
足場の設置には規模に応じた費用が発生し、一般的には設置から解体までの工程が費用に含まれます。
■防水処理・シーリング補修費用
外壁やサッシまわりの雨漏りには、防水シートの張り替えやシーリングの再施工が必要です。
使用する材料や施工範囲により、見積もりの内容が異なるでしょう。
■屋根・外壁補修工事費用
屋根材や外壁材そのものに破損がある場合には、張り替えや塗装などの工事費用が加わります。
瓦の差し替えやスレートの塗装など、施工内容に応じて金額が変わるため注意しましょう。
■諸経費・管理費用
工事全体を管理するための費用や資材運搬・駐車場手配など、作業に直接関係しない費用も請求されるケースがあります。
見積書には簡易的にまとめられていることが多いため、見落とさないようにしましょう。
▼まとめ
雨漏り修繕の費用は、調査費・足場設置・防水処理・補修工事・諸経費など複数の項目で構成されています。
それぞれの内容を把握することで、不要な工事も見極めやすくなるでしょう。
リフォーム工事や雨漏り修繕工事のことなら、お気軽に『TRY』までご連絡ください。
ニーズにお応えできるよう、お客様に寄り添いながら丁寧に対応いたします。